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建ぺい率・容積率とは?計算方法と「何坪の家が建つか」早見表

更新日:2026/10/28

土地の広告にある「建ぺい率60%・容積率200%」。この2つの数字で、その土地に建てられる家の大きさがほぼ決まります。意味と計算方法、敷地の広さ別に「何坪の家が建つか」の早見表をまとめました。

建ぺい率とは:1階の広さ(建築面積)の上限

建ぺい率は、敷地面積に対する建築面積の割合の上限です。建築面積はおおまかにいうと、建物を真上から見たときの広さ(ふつうの2階建てなら1階の広さ)です。

建築面積の上限 = 敷地面積 × 建ぺい率
例:敷地40坪・建ぺい率60% → 40坪 × 0.6 = 24坪(約79.3㎡)まで

容積率とは:延床面積(全部の階の合計)の上限

容積率は、敷地面積に対する延床面積(各階の床面積の合計)の割合の上限です。

延床面積の上限 = 敷地面積 × 容積率
例:敷地40坪・容積率200% → 40坪 × 2 = 80坪まで

ただし2階建てなら、延床は「建築面積の上限 × 2」(この例では48坪)が実際の上限になります。容積率200%いっぱいに建てるのは3階建て以上の場合です。

早見表:建ぺい率で決まる1階の広さ(建築面積の上限)

敷地建ぺい率40%建ぺい率50%建ぺい率60%
30坪(99.2㎡)12坪15坪18坪
35坪(115.7㎡)14坪17.5坪21坪
40坪(132.2㎡)16坪20坪24坪
45坪(148.8㎡)18坪22.5坪27坪
50坪(165.3㎡)20坪25坪30坪

早見表:容積率で決まる延床面積の上限

敷地容積率80%容積率100%容積率150%容積率200%
30坪24坪30坪45坪60坪
35坪28坪35坪52.5坪70坪
40坪32坪40坪60坪80坪
45坪36坪45坪67.5坪90坪
50坪40坪50坪75坪100坪

「建ぺい率60%・何坪の家が建つ?」の考え方

  1. 敷地面積 × 建ぺい率 で、1階の広さの上限を出す
  2. 2階建てなら、その2倍が延床の上限の目安(2階を小さくすれば、そのぶん減ります)
  3. 敷地面積 × 容積率 と比べて、小さいほうが延床の上限

例:敷地30坪・建ぺい率60%・容積率100%(低層の住宅地に多い組み合わせ)では、1階は18坪まで、2階建てで最大36坪のところ、容積率で延床30坪までに抑えられます。 30坪あれば4LDKも可能です(30坪・4LDKの間取り)。

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建ぺい率が緩和される場合

容積率が厳しくなる場合:前面道路の幅

前面道路の幅が12m未満の場合、容積率は道路の幅 × 0.4(住居系の用途地域。その他の地域は × 0.6)と、指定容積率のうち小さいほうになります。

また、幅4m未満の「2項道路」に面した土地は、道路の中心から2m下がった線(セットバック)が敷地の境界とみなされ、その部分は敷地面積に入りません。

延床面積に入らない部分

建ぺい率・容積率のほかに確認すること

低層の住宅地では、北側斜線や絶対高さ(10m・12m)、自治体の高度地区で、家の高さや2階の形が制限されます。今取では、敷地の条件を入れると、これらをまとめてチェックしながら間取りをつくれます。

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※ この記事は一般的な目安です。実際に建てられる大きさや必要な手続きは、敷地ごとの条件や自治体の条例・指導によって変わります。計画の際は、役所(建築指導課など)や設計者・建築会社にご確認ください。

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